筐体の裏側! ~SDVX編~ | ビーマニまとめ

筐体の裏側! ~SDVX編~

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はじめに

というわけで弐寺鍵盤編弐寺皿編と書いてきましたが、今回は波に乗ってる音ゲーことSOUND VOLTEXです。
ボタン部分はほとんどbeatmaniaIIDXと同じですが、このゲーム特有のパーツとしてツマミがあります。これ、どういった構造か分かる方は少ないんじゃないかなと思います。

ボタン系

まずABCDの4つあるBTボタンとLとRの2つあるFXボタン、真ん中にあるSTARTボタンについてです。

大まかな構造は以前書かせていただいた弐寺の鍵盤とほとんど同じです。
特にFXボタンは全く同じボタンを流用しているため、beatmaniaIIDXの黒鍵と共有することが出来ます。中のバネなども同様。

ここで注意すべきはBTボタンです。
このボタン、デフォルトだとかなり重い(弐寺のデフォルトとほぼ同じ重さ)のでこの状態で大宇宙ステージやGanymede kamome mixなどをプレイすると腕がパンパンになってしまうプレイヤーがほとんどだと思います。
そこでこの鍵盤をなんとか軽くしようとバネを抜いてみるとしましょう。

すると押したら押しっぱなしで戻ってきません

これはbeatmaniaIIDXのボタンとは大きさが違う=重さが違うということで、中のスイッチがボタンの重さに耐え切れず沈みっぱなしになるという理由があります。
なので、基本はバネを抜かずにバネを切って調整するという方法になります。
ただしバネを切った状態で稼働させていると、中のスイッチが徐々に弱くなり最終的にはバネを抜いた状態と同じく戻ってこなくなる、つまり押しっぱなしになりやすいです。

ベストなのは戻ってこなくなった時点でさっさとスイッチを交換してしまう事ですが、まだ使えるものをそのまま捨てるのでは勿体無いので切った状態のバネと切っていない状態のバネの二種類用意するのがベターな選択肢となるでしょう。
もちろんボタンを押した感覚が変わるのでその旨を筐体に表記しておきましょう。

ツマミ

このゲームの最大の特徴としてツマミがあります。ちなみに正式名称はアナログデバイス。
画面に表示されたのラインに応じたツマミを回す事で得点が伸び、楽曲にエフェクトが掛かるという仕様です。ちなみに基本はFRANGER(フランジャー)というエフェクトが掛かるようです。
このツマミ、かなり細かいパーツの組み合わせで作られており非常に繊細なデバイスとなっております。
回していて何か引っ掛かる、やけに緩くて遊びが大きい、反応しないなど様々な症状が出るので細かいメンテナンスとパーツ交換が必須です。

ツマミの構造

例によってツマミの構造を描いてみました。


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で、例によって注釈を入れるとこんな感じ。


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パッと見で「めんどくさそうな構造・・・」と思ったあなた。その通りです
使っているパーツが多い上、非常に細かいので壊れやすいです。特に上位曲では頻繁に直角ツマミが出たりくねらせる形のラインが多いので、プレイした際に力が入りやすく負担が大きくなりやすいです。
なので細かい動作チェックとメンテナンスが必須になります。

ツマミのメンテナンス

まず最初にハッキリ言っておきます。

修理が無理だと思ったらパーツを発注して新品にしてしまいましょう。

先ほども書きましたが、非常に細かいパーツで構成されているので物理的に破損しやすく、修理が不可能な状態であることも少なくないです。そうでなくとも、分解そのものがほぼ不可能なパーツが2つあり、さらに分解出来たとしてもあまりに小さくてとても修理など出来たものではないです。

症状別チェックポイント

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軸が曲がってしまったツマミ。この状態ではまともなプレイは出来ない。


  • 回していると引っ掛かりがある
  • 1:軸が曲がっていて引っ掛かる
    2:白いパーツが内部で破損している
    3:上のツマミ部分をはめ込む位置が高すぎるor低すぎる


  • 遊びが大きすぎる
  • 1:軸が削れてネジでの固定が出来ていない
    2:白いパーツが内部で破損している
    3:ネジがしまってない


  • 反応しない
  • 1:センサーの破損
    2:ネジの締め忘れ
    3:配線が切れている


  • つるつる滑る
  • ツマミ表面の凸凹が削れています。寿命なので変えましょう。


このように様々な要因が考えられるので、一概にどこが悪いとは言えません。一度分解してまた組み直したら直る事もありますし、別の場所が悪くなる事もあります。
最初にも書きましたが、もう無理と思ったらさっさと発注して新品にしてしまいましょう。慣れてないスタッフが直そうとすると数時間は掛かります。

終わりに

ボタンはともかく、ツマミはとにかく壊れやすいです。あまり力を入れすぎず、優しく撫でるように回してあげてください。特に上位曲では力が入りがちになります。もっと脱力してプレイすれば運指力に余裕が出来てスコアアップが望めるかもしれない上、筐体にも優しいと一石二鳥です。

そして店員さんは気が付いたら適度に点検を行い、出来るだけ常に同じ状態を保てるようにしてあげましょう。

また、このページで書いている事は個人的な見解を含みつつも全て実際に試した上での意見となっています。しかし記憶を頼りに書いた部分も無いわけでは無いので「ここが違うんじゃない?」とか「これってどうなの?」みたいな意見がある場合はTwitterアカウント、もしくは掲示板の方までご一報ください。よろしくお願いします。

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