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【どうなる?eスポーツの学術運動】「日本eスポーツ学会」なんてあったの!?

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最近の「ゲーム」に対する認識…

 現在の日本ではあまり認知されていないeスポーツ。主な原因として挙げられるのは、そもそもゲームの存在そのものをマイナスに表現するような報道等が多くなされたことが原因として挙げられるだろう。

 広く国民に根付いてしまったゲームへの負のイメージは、単なる「遊び」の活動からさらにステップアップするための力を弱くしてしまったことは否めない。最近はスマートフォンが普及し、ゲーム機を使って遊ぶという事も一世代前から比べればだいぶ少なくなったであろうし、ゲームセンターが閉店してしまう…なんてニュースもよく目にする。

 今やゲームは、多くの人にとっては片手間にやるだけのものになりつつあるのかもしれない。

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実はあった「日本eスポーツ学会」

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 そのような風潮を脱却し、より広くゲームの意義を研究するための「日本eスポーツ学会」が存在していることをご存じだろうか(現在は活動を休止しているが、近々再開予定とのこと)。

 会長は東京大学情報学環の馬場章教授で、馬場教授は現在でもeスポーツに関するテレビ番組などに出演し、ゲームが教育などに与えている影響などを意欲的に研究・発表している。また、授業の中でもeスポーツを題材として取り入れた試みをなしており、授業内で使用されていたパワーポイントのスライドはインターネットでも公開されている。

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今後の展望

 ゲームに関する研究は日本eスポーツ学会だけでなく、国外を起点に現在は国内でも多くなされている。例を挙げるならば、2013年には日本記号学会から『ゲーム化する世界――コンピューターゲームの記号論』(新曜社,編集責任者 松本健太郎)が刊行されている。


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↑『ゲーム化する世界――コンピューターゲームの記号論』
(新曜社, 2013,日本記号学会)


 ゲームに関する研究が多角的に行われていくなかで、今後の学術会でeスポーツがどのように受け入れられるようになっていくのか、期待の眼差しを向けることができる。
 現在、ビジネスにおいては日本でも、ゲーム市場は拡大傾向にある。これから競技としてのゲームがどのように広まっていくのか、様々な視点に注目して見てみるのも面白いかもしれない。

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