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eスポーツの歴史

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eスポーツの歴史

 日本人は「スポーツ」と聞くと、野球やサッカーなど体を使う運動というイメージがあると思います。しかし、欧米などの海外ではスポーツ=競技または遊戯などを意味します。
例えばボードゲーム(チェスやオセロ)などもゲームであり、スポーツなのです。日本ではプロ棋士がいるので、将棋に当てはめるとその考え方は想像しやすいかも知れません。eスポーツの場合、それにデジタルテクノロジーが関わっているかどうかで定義が分かれるわけですね。
 この話を読んでまだパッとされない人が多数いるほど、eスポーツは日本にはまだ根付いていない現状です。


 その原因として、基本的にeスポーツとして確立されているタイトルは、オンライン上で対戦する形式をとるものがほとんどでした。それゆえ、欧米諸国や韓国では浸透が早かったのですが、日本ではゲーム機が発達したので、eスポーツの流れに乗れなかったことがひとつ。
 また、夢中になってゲームをやりすぎることからこどものゲームへの依存や中毒化、また犯罪行為を助長させるようなイメージを付ける可能性のある報道など、ゲームへの負のイメージが付いてしまったこともあります。それゆえ、「ゲームはスポーツ」というイメージが根付かなかったのかも知れません。世界でも、日本は「eスポーツ後進国」と認知されています。

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 近年欧米やアジアの国々では今や賞金総額が11億円もある大会があるほどのビッグなスポーツイベントとして盛り上がりを見せていて、女性のプロゲームチームも出現し人気を博しています。韓国では昨年、『League of Legend 2014 決勝大会』がソウルで開催され、観客約4万人インターネットでの同時視聴者数2700万人、そして賞金総額5億円です。2015年は10月1日より世界大会が始まり、現在開催中です。今年はドイツのサッカースタジアムで行われるのですがこの会場6万人収容らしいです。(当サイトでも『League of Legend』のタイトルでページを運営しております。詳しくはコチラ


…では、日本におけるeスポーツの活動、歴史を年表形式で見てみましょう。

日本のeスポーツの歴史…年表

イベント・活動備考
1985年全国キャラバンファミコン大会・主催:ハドソン 日本で最も古いeスポーツの大会。
2002年WCG(World Cyber Games)日本予選を開催。・主催:World Cyber Games, Inc.
2003年・eスポーツ大会「闘劇」がスタート。・主催:エンターブレイン
2005年・カウンターストライクのチーム『4dN.PSYMIN』が結成。・2006年、諸事情により解散。
2007年・ニチカレ株式会社がCyAC(Cyber Athlete Competition)を設立。以降、オンライン大会とオフライン大会を定期的に開催。
日本eスポーツ協会準備委員会が設立。韓国のトッププレイヤーを招いて『eスポーツ日韓戦』のパフォーマンスが行われ、各種メディアで取り上げられた。

2008年ESWC(Electronic Sports World Cup)の国内予選が開催。・現在はCyACが国内予選を開催している。
2009年日本eスポーツ学会が設立。会長は東京大学・馬場章教授。
・CyACが秋葉原UDXと東京ゲームショウにて、オフライン大会「e-Sports日本選手権」を開催。
・現在は活動停止中だが、近年再開予定とのこと。
2010年eスポーツ学生連盟が設立。各大学同士のeスポーツ大会(eスポーツ選手権、eスポーツ対抗戦など)を企画・運営している。
・東京ゲームショウにてCyACが、海外のプロゲーマーを招待したQUAKE LIVEのショーマッチとCoD:MW2、blurの大会を開催。

2011年・JeSA(日本eスポーツエージェンシー株式会社)が発足。
・JeSAが国内では初となるフランチャイズチーム対抗戦によるeスポーツ大会『第1回eスポーツJAPAN CUP』を開催。
・国内初となるeスポーツ専用施設「e-sports SQUARE」が千葉県市川市にオープン。
・経営理念は「eスポーツの本格的なプロスポーツ化とさらなる活性化、世界レベルへの向上、日本のゲーム産業の発展の寄付」。

・2014年に市川市から東京・秋葉原に移りリニューアルオープン。
2012年・東京ゲームショウにて、「Asia e-sports Cup」と「Cyber Games Asia」が開催。
・レッドブルがRed Bull 5Gを開催
・「myRevenge e.V.」が 国内のUNiTEDからドイツのチーム myRevenge e.V.に所属する形となる。
DetonatioNがCounter-Strike: Onlineのチームを結成。
・「Asia e-Sports Cup」ではカウンターストライク1.6 とスタークラフト2を競技タイトルとして開催。カウンターストライク1.6 では日本のプロチーム「myRevenge」が優勝し、スタークラフト2では、台湾のプロゲーマーGamaniaSen選手が優勝した。
・競技タイトルはバトルフィールド3、グランツーリスモ5、FIFA 12、ストリートファイター X 鉄拳、ぷよぷよ。
・現在は解散している。
2013年株式会社マイルストーンJapan Competitive Gamingを設立。
・CyACが「CyAC PRO」を開催。
・DetonatioNは4月にStarCraft2やLeague of Legends、7月にはWorld of Tanks2014年4月にはBattlefield4、大乱闘スマッシュブラザーズなどの部門を設立。
・アマチュア層の充実を測るために活動を開始。
・競技タイトルとしてPS3版 CoD:BO2を採用したオフライン大会を開催。
2014年・株式会社SANKOが日本初の『League of Legends』国内トップチームによるリーグ『LJ LEAGUE』を開始。
・2011年にオープンした「e-sports SQUARE」が千葉県市川市から秋葉原に移転し、リニューアルオープン。
・TOKYO MX2にて、日本初となるeスポーツ専門情報番組「eスポーツMaX」が放送開始。
・賞金総額1,000,000円。

2015年・LJL 2015 が開幕。
第1回e-sports甲子園-League of Legends-が開催された。
DetonatioNが9月に所属する全部門の選手に毎月活動資金の提供を発表。
・賞金総額が2,000,000円に増加したほか、3月末まで行われたSeason 1優勝者には『International Wild Card Invitational(IWCI)』の日本代表チームとして出場する権利が与えられた。
・学生が運営する初のトーナメント式学生大会。
2016年・日本プロeスポーツ連盟設立
・賞金付き大規模大会「RAGE」の第一回大会開催
・外国人プロゲーマーにアスリートビザ発行

 多いようで、少ないようで。もちろん、この年表のほかにもeスポーツによる試みは行われていますが、みなさんはどのように感じたでしょうか?
 eスポーツは多くの人、企業を巻き込んで熱を上げていきます。野球やサッカーなどといったスポーツともなんら変わりのない、ビジネスとしての一面も強く備えているものなのです。


>>eスポーツとは…??

>>現在の日本のゲーム事情

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